〜赤ちゃんとの暮らし②〜
授乳ごとにうとうと眠る むー
さぁやっと家で寝れるわー
と思ったのもつかの間
ぐずぐず ぐずぐず
こちらも寝る体制に入っているが寝ない
トントンというものをしてみる
寝ない
ミルクもオムツ替えも終わった やることはないはず
赤ちゃんが眠るBGMというものを流してみる
むーはうとうとする
しかし、そうすると今度は
「はぁ…それいつまで流すん?気になって寝れんのやけど?」
夫さんからクレーム
ほなアンタが寝かしてやりなよ(怒)
こんな初日を迎えて母が居てくれた2週間は夫さんと3人眠ったのか眠ってないのか分からん感じやった
母が帰って部屋が開くとすぐに夫さんとは部屋を分けた
好きにやらしてくれ
っていうワタシの意見と
夫さんの仕事はこの時かなり神経を使う仕事だったので
両者の気持ちが合致した
親からは夜の大変さを共有した方がいいと言われたが
別室は気を使わんからサイコーや〜
結婚したら夫婦は同じ部屋で寝るもんで別室という考えがなかったけどこれはこれでホンマに楽
初心者だろうとなんだろうと
赤ちゃんの寝かし方には赤ちゃんごとの寝かし方がきっとあって
これやったら寝ますよ〜は参考にしかならへん
そりゃそうだ一緒にいるのは機械じゃないんや
わかってるけど
昨日まで一人でのんきに寝ていたワタシには
辛い
の一言に尽きる
これは寝れん イライラというよりもう泣きそう
むーは抱っこするとうとうとしてる気がする
お互い眠いよな〜と思いながら
『赤ちゃんとお母さんの体温は違います 同じ布団で眠るのは避けましょう』
なんかに書いてあったこれが気になって仕方ない
あとワタシが寝てひいたらどうしよう
しかしお互い寝るにはこれしかない
ワタシは無印の人をダメにするビーズクッションを枕元に置いて
まずコアラ抱きで角度を保ったまま寝ることにした
どんな態勢だろうと寝れるタイプの人間であったからこそできる技かもしれない
しばらくするとワタシの腰が限界をむかえて悲鳴を上げて目がさめる
それと授乳が重なったら授乳とオムツ替え
そのままむーが寝とったらズルズル下に移動して布団に着地したところで横におろす
ここでも離さず脇に抱えた状態をできるだけキープ
ここでも寝とるのをしばらく観察して寝とったら
自由獲得!!
おめでとうワタシ!!ありがとう腰!!
歓喜の中 ワタシは眠る
そんなハタから見たらアホみたいな寝方を1歳くらいまではやり続けた
枕元でトントンしたり子守唄を歌ってみたりは無力やった
絵本だけじゃなくてとにかくよく見る寝かしつけ王道タイプは全く効果なく
むーが寝なくても母は寝ますスタイルを勝手に作ったけど
まぁ良かったのかどうかはいつかわかるのやら分からないのやら
そんな むー
今となってはお気に入りの布団でふくふくと一人眠っている

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